
Webセミナー参加レポート「【JTTC TOKYOグランドオープン記念企画 第1弾】倉庫や工場での「重たい」「ツライ」作業を「誰でも」「楽に」「簡単に」できる作業にしませんか?」
はじめに
※本レポートはセミナーに参加した弊社広報チームによるものです。
弊社ショールームは2025年5月に埼玉県新座市にグランドオープン。
このショールームを舞台としたイベントを会社を挙げて考案し、今回はよくご相談をいただく倉庫での重筋作業の改善をテーマにしたWebセミナーを実施することを決めた。
弊社の主力商品であるリフト&ドライブのライブセミナーを通して、今まで苦労して行っていた業務を「誰でも」「楽に」「簡単に」作業することができることを知っていただくことができた。
これは広報を担当する私が、参加者の1人としてセミナーから受け取った情報や感じたことをまとめたレポートである。
目次[非表示]
セミナープログラム
1. JTTC TOKYOのご紹介
2. リフト&ドライブ実演デモ(寸胴の持ち上げ~流し込み)
3. リフト&ドライブ実演デモ(中心に空洞のある商品の持ち上げ~次の工程へ)
4. リフト&ドライブ実演デモ(重量物の持ち上げ~搬送~次の工程へ)
5. 質疑応答
6. 終わりに
JTTC TOKYOのご紹介
セミナー開始とともに進行役のゴシュさん※が登場し、セミナーの注意点、本日のプログラムを紹介。
※インドから留学生として来日し、専門学校卒業後にジャロックに入社した営業部員。
日本語が堪能で、納豆が大好き。
まずは最初のプログラムとして、「JTTC TOKYOのご紹介」からスタート。
ショールームマップを見せながら、各ゾーンを説明。
全部で5つのエリアがあり、倉庫内におけるお悩み事を課題別に解決できるソリューションを展示していることが見て取れた。
そのなかで今回は「労務改善ゾーン」に設置しているリフト&ドライブについての内容であることがわかった。
最後に次のプログラムへの案内から、この後に紹介のあるリフト&ドライブの動画の投影が始まった。
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リフト&ドライブ実演デモ(寸胴の持ち上げ~流し込み)
動画終了後に画面が切り替わると、ゴシュさんとともに男性が登場。
今回のゲストであるプロノミックジャパンの天野様と紹介される。
天野様はこのリフト&ドライブの拡販に20年携わっている、いわばプロフェッショナルらしい。
目の前にあるリフト&ドライブ製品の説明が始まると、これはモノを掴んで回転させることが特長のようだ。
天野様の指示を受けて、ゴシュさんが操作を始める。
まずは、“アームの上下への昇降”を行い、“アームで寸胴を掴む”、“掴んだ寸胴を持ち上げる”、“持ち上げた寸胴を回転させ、容器に中身を投入”という一連のデモを実施。
食品工場などでの原材料の投入など具体的な使い道がイメージでき、重いものを持ち上げるだけではなく、それを次の工程へ繋げることができるのがポイントで作業負荷軽減だけではなく、ミスによる心理的ストレスの軽減にも効果的なのだろう。
デモの終了後、プロノミック本社のあるスウェーデンより提供された動画の投影が始まった。
リフト&ドライブ実演デモ(中心に空洞のある商品の持ち上げ~次の工程へ)
動画の終了後に画面が切り替わると、今度は別の場所に天野様とゴシュさんが立っていた。
今度の製品は先端が棒状になっており、ロールなど空洞になっている商品に有効とのこと。
実際に動かしてみると、ロールの中心に棒状の部分が入り、その棒状の部分を機械で膨らませてロールを固定することができ、そこからロールを持ち上げ、回転させることで次の工程へのロールの移動をスムーズに行うことが可能になるという極めて使い道がはっきりした製品なのがわかった。
用途としては原反などロール状の資材は大きく重いため、このような製品が活躍できそうだ。
そして再度、リフト&ドライブの動画投影がスタート。
リフト&ドライブ実演デモ(重量物の持ち上げ~搬送~次の工程へ)
動画が終了すると、別の製品とともに2人が登場。
今度の製品の特長はプラットフォームの昇降と、プラットフォームに置いた資材を次の工程へスムーズに移動できることだ。
デモでは、プラットフォーム上に置いた箱を次の工程へ運ぶ流れを行った。
ポイントは、プラットフォームの四方がローラーとなっており、積載物の移動をスムーズにできるよう工夫がされていること。
また、どの製品にも言えることなのだが、リフト&ドライブは軽量で操作がしやすく、女性や高齢者でも安心して使用することができるのが嬉しい。
質疑応答
質疑応答のコーナーに入ると、「保証期間」や「バッテリーの耐用年数」といったよく聞かれる質問や、「相談したいときの依頼方法」などの具体的な内容について回答を行い、この内容を含む、いただいたすべての質問の回答は後日にメールで送付することがアナウンスされた。
最後に
質疑応答終了後、挨拶とともにゴシュさんが歩き出し、それをカメラが追う。
様々なJTTCの物流機器を背に進んだ先はショールームの入口となり、約30分のセミナーは終了となった。
まとめ
リフト&ドライブは様々な物を持ち上げ、回転させ、次の工程へ繋げることのできる地味だけれども、現場ではとても便利な製品だと感じた。
一度腰痛になってしまうと再発のリスクもあるし、人がやる仕事を機械に置き換えるということも人手不足の背景を考えると良い改善案になると思う。
今後も同じテーマでセミナーが2025年9月に開催される予定とのことで、次回にも期待が持てる。
※開催が決まりましたら弊社Webサイトにて告知いたします。
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