
スライドラックは、キャスター付きの搬送台車にパレットを載せて保管するラックです。
入出庫口が同一通路側のため、壁面に設置しスペースを有効活用した「先入れ後出し」が可能です。
奥行と高さを活かしたパレットの大量保管を実現します。
スライドラックは「先入れ後出し」運用がメインとなり、壁際などに設置することで通路を最小限に抑えます。
デッドスペースになりがちな壁に面した通路を保管エリアとして有効活用できる点が大きなメリットです。
通路を一方向に集約できるため、同一面積でも保管量を増やすことができ、限られた倉庫スペースの有効利用につながります。
さらに多段積みで上部空間を有効活用し、保管効率を向上させます。
また、入出庫動線が一箇所に集約されることで、作業エリアが明確になり、無駄な移動を削減できます。
後から入れた荷物を先に取り出す運用となるため、回転率の低い商品や長期保管品との相性が良く、在庫特性に応じた運用設計を行うことで、スペース効率と作業効率のバランスを最適化できます。

ラックには奥行方向が僅かに高い傾斜が付いているレールが搭載されています。これにより、動力を使わず台車ごとパレットを出荷口まで自動で搬送する先入れ後出しが可能です。
また、パレットが常に出荷口にあるので、フォークリフトの工数を削減し効率的な出荷作業が可能です。
出庫した1パレット分が後続パレットの自走距離のため、スピードが出にくく安全性が高い構造となっています。


①一番上の台車にパレットを格納します。
②一番上の台車を押し込みながら次の台車にパレットを格納します。
③同様にパレットを格納し最後はレール上に直接パレットを載せて格納します。

①一番手前のパレットを出庫します。
②後ろの台車が傾斜により自重で前に流れてきます。
③同様にパレットを出庫していきます。
電気や空気などの動力を使用しないため、ランニングコストが掛かりません。 電気を使わないので停電時にパレット搬送機能が止まるなどの業務停止リスクの心配もありません。
自動倉庫や電動式の流動ラックと比べ、イニシャルコストが比較的安く、シンプル構造のため据付工事も短工期で済みます。

パレットをキャスター付き搬送台車に載せて保管します。
台車状になっているため、パレットの材質や裏面の形状・劣化などの状態による使用上の制限がありません。

| 用途 | ・奥行最大4パレットで大量の商品を先入れ後出し保管 ・大ロット入庫、大ロット出庫のパレット保管に最適 |
|---|---|
| 特徴 | ・通路幅を削減し保管スペースを拡大、多段積みで上部空間利用で更に保管率UP ・傾斜で台車を搬送させるためフォークリフトの工数を削減し作業効率を向上 ・動力不要のためランニングコストが掛からない ・停電時にパレット搬送機能が停止する等の業務停止リスクなし ・台車に載せて搬送するためパレット材質や裏面形状、状態による使用制限なし ・パレットが常に出荷口にあるため効率的な出荷が可能 |
| ご注意 | ・奥行最大4パレットまで ・先入れ後出し保管のみ ・搬送台車分の高さが生じる |
| 格納パレットサイズ | 1,100×1,100mm / 1,200×1,000mm / 1,400×1,100mm |
|---|---|
| 格納パレット重量 | 〜1,000kg/PL |
1パレットあたり500kg~1000kgとなります。
最大4パレットまでとなります。
先入れ後出しの運用となります。
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