陸上自衛隊の展示会に出展した商品をご紹介!
※本記事は、2020年9月23日に公開した内容の再掲載です。
弊社ジャロックは、2020年9月9日~10日に陸上自衛隊富士駐屯地にて開催された展示会『富士調査研究会同』に出展いたしました。
目次[非表示]
- 1.今回の展示商品
- 2.キャリーランナーNEOデモ
- 3.ハンディースロープデモ
今回の展示商品
当展示会は、陸上自衛隊のニーズに応える技術や商品を民間企業が提案するというもので、弊社は昨年度に続き2回目の出展となります。
今回展示致しましたのは、当サイトで取り扱いのある『キャリーランナーNEO』と『ハンディースロープ』の2商品です。
■キャリーランナーNEO■ 段差や砂利道などの悪路に強く、積載物の揺れを軽減する台車
■ハンディースロープ■ 段差の解消に便利な、折り畳み式の携帯型スロープ
※現在取扱いを終了しております
今回は事前説明会にてニーズのあった「不整地走行」「高荷重運搬」「長距離移動アシスト」などに対しお応えできる商品とし、これらの商品を選出いたしました。
実際の展示会では、ニーズに合うかを体感していただくためのデモンストレーションを用意しました。
キャリーランナーNEOデモ
キャリーランナーNEOのデモは、ピンポン玉が入った箱を載せ、段差を再現したボードの上を走行しても、ピンポン玉が落ちないことを確認して頂きました。通常台車と比較することで、キャリーランナーNEOの“積載物の揺れを軽減する性能”を体感できます。
体験された方からは、「ピンポン玉が動かなくてすごい」「走行が非常に滑らか」「旋回性がすごく良い」「坂道での静止性が良い」「段差の乗り越えがすごい」など、多くのご好評を頂きました。
昨年度は旧モデルのキャリーランナーを出展し、今回は改良モデルの「NEO」を出展しました。
改良により、ベルトの耐久性と操作性が向上し、走行音も軽減されました。
ベルトパーツを樹脂からポリエステル繊維(シートベルト等に使用)へ変更したことに対し、「発想が良い」とお褒め頂き、昨年度よりも隊員の方のリアクションが良かったと感じました。
ハンディースロープデモ
ハンディースロープのデモは、台に設置したスロープの上を台車や人が通過しても大丈夫なほど頑丈であることを体感していただきました。
体験された方からは「災害派遣の際、避難所となる体育館や施設入口の階段に有効」「後方支援部隊に活用できそう」との評価を頂きました。
“災害派遣での有用性”という思わぬ評価を頂き、商品の新たな使用用途の可能性が広がりました。
商品に対し、どうしたら更に使いやすくなるか、もっとこうした方がいい、といった要望を頂く事ができたため、今後も改良・改善を行い、よりお客様に満足して頂ける商品・サービスを提供出来るようスタッフ一同努めてまいります。
ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。
キャリーランナーNEOについてはこちらのコラムもご覧ください。