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雪道や路面の悪い道で、台車を使うには…?事例もご紹介

このような場所でも使える!
荷物が揺れない、崩れない、制振性に優れた台車キャリーランナーNEO。
「なぜ揺れない?」その謎を解説いたします。

目次[非表示]

  1. 1.キャリーランナーとは? 
  2. 2.なぜ揺れない? キャリーランナーNEOのヒミツ
  3. 3.路面別走行試験の結果を公開中!
  4. 4.お客様の改善事例をご紹介
    1. 4.1.Case1. 段差
    2. 4.2.Case2. コンクリートの歩道
    3. 4.3.Case3. 石畳
    4. 4.4.Case4. 雪道



キャリーランナーとは? 

車輪の代わりに独自に開発した『走行用ベルト(クローラー)を搭載』することで、段差の多い工場内や凸凹のある屋外の悪路でも積載物を積んだまま安定走行が可能な高機能搬送台車です。

車輪のような「点」ではなく、帯状の「面」で振動を受けることで衝撃が分散され、凸凹道でも衝撃が小さく、積載物に振動をほとんど伝えません。

特許取得の高い制震性が評価され平成30年には、「東京都トライアル発注認定制度商品(※認定期間:平成30年8月27日~令和3年3月31日)」にも選出。都立病院や中央卸売市場などでも実際に導入いただいています。


特許取得の高い制震性が評価され平成30年には、「東京都トライアル発注認定制度商品(※認定期間:平成30年8月27日~令和3年3月31日)」・第31回「中小企業優秀新技術・新製品賞」 優良賞受賞

【受賞歴】

・平成30年度「東京都トライアル発注認定制度」認定商品(※認定期間:平成30年8月27日~令和3年3月31日)

・第31回「中小企業優秀新技術・新製品賞」 優良賞受賞




なぜ揺れない? キャリーランナーNEOのヒミツ


荷物が揺れない、崩れない、制振性に優れた台車『キャリーランナーNEO』。

台車はあらゆる業界で使われてきましたが、技術革新は進んでおらず性能面でも代わり映えせずにいました。

ジャロックでは台車の既成概念を壊し、新たな価値を加えた台車を世に創造したいと考え生まれたのが、キャスターの代わりにクローラーを搭載した業務用運搬台車『キャリーランナNEO』です。



キャスターの場合
クローラーの場合
キャリーランナー 点接点
キャリーランナー 面接点
1カ所に直接衝撃を受けてしまい積載物に振動が伝わる
帯状のクローラーは衝撃を吸収することで振動を分散


一般のキャスター台車は路面に接する車輪が衝撃を直接受けてしまい、凸凹のある道で走行すると積載物に大きな衝撃を与えてしまいます。

ジャロックは、独自の特許技術に基づいた走行用ベルト(クローラー)を開発。

地面への接地をキャスターより広くしたことによってクローラー部分全体へ衝撃が分散し、5センチ程度の段差や凸凹した道でも、積載物に振動をほとんど伝えません。

これによって、多少不安定な道でも安定した走行が可能になりました。



※本製品は、特許取得商品です。
【発明の名称】トラックロール式搬送台車
≫ 特許・実用新案照会結果(外部リンク) 
≫ 特開2018-001980[PDF] 
≫ 特許6274695[PDF] 


販売中のラインナップはこちら



路面別走行試験の結果を公開中!

段差だけでなく、石畳、デコボコ道、雪道など様々な搬送の現場で活躍するのがキャリーランナーNEO。

本当に効果があるのか?疑問に思った方のために、様々な路面で走行テストを行いました。

是非、動画でご確認ください。




お客様の改善事例をご紹介

これまで様々な現場に導入いただいておりますが、凸凹道の走行はもちろん、様々な現場でご利用いただいています。

キャリーランナーNEOを導入したことで、どのような“お悩み”が改善されたのか、いくつかご紹介していきます。


Case1. 段差

5cm程度の段差なら乗り越える事ができます

5cm程度の段差なら乗り越える事ができます。


お客様の声

運ぶもの:デリケートな精密機器(液体の濃度計測用)


お悩み:
工場間の荷物搬送を台車で行っており、運ぶ途中で段差を乗り越える必要があったが、
機器にどうしても振動を与えてしまうため都度スロープを設置し乗り越えていた。


キャリーを導入して…:
キャリーの場合はスロープも不使用で、振動を与えることなく運搬することができた。



Case2. コンクリートの歩道

舗装された道でも身近な所に凸凹が。

舗装された道でも身近な所に凸凹が。


お客様の声

運ぶもの:郵便物


お悩み:
郵便局までの道のりに点字ブロックが多くあり、通過の際キャスターが引っ掛かり荷物が落ちてしまうことが多かった。
また傾斜路などでも台車が坂道に沿って下降してしまい、荷物ごと落ちてしまう。


キャリーを導入して…:
上記の道でも引っかかることなく、平面の上を走行するように進める。
「すごく楽でした」「坂道運搬の途中、電話に出る必要があり片手を離したが、台車はピタッと停止していた」


Case3. 石畳

美しい反面、搬送には難ありの凸凹道です。

美しい反面、搬送には難ありの凸凹道です。


お客様の声

お客様の声
運ぶもの:機材(楽器)


悩み:
校舎内で楽器を運ぶ際、通路がすべて石畳のため台車ががたついていてしまう。
振動で楽器が傷つくことがあり、更に軽い台車の場合楽器が跳ねて1人では運ぶことが出来なかった。


キャリーを導入して…:
振動が明らかに少なくなり、大事な機材を安全に運ぶことができるように。
「振動が多いとネジが段々緩んでくるが、それが無いため非常に安心」
「一人でも安心して運べる」



Case4. 雪道

寒い地域での運搬では雪も難敵です。

寒い地域での運搬では雪も難敵です。


お客様の声

運ぶもの:重い荷物


悩み:一般台車だとキャスター部分に雪が入ってしまい、止まってしまう。あるいはスムーズに進まない。


キャリーを導入して…:
クローラー部分は雪をかみにくいため、雪道でもスムーズに運搬できた。
また新雪の道だけでなく、雪が踏み固められた道や凍結した箇所など、どのような雪道でも走行可能だった。



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