キャスターの場合
直接衝撃を受けてしまい積載物に振動が伝わる
一般のキャスター台車は路面に接する車輪が衝撃を直接受けてしまい、凸凹のある道で走行すると積載物に大きな衝撃を与えてしまいます。
あらゆる業界で使われている台車ですが、基本的に平たんな道の運用に適しており、凸凹や段差に対応できないのが当たり前。技術革新は進んでおらず、性能面で大きな変化がないのが現状でした。
そこでジャロックが開発したのが
『キャリーランナー』でした。
ジャロックは、独自の特許技術に基づいた走行用ベルト（クローラー）を開発。
地面への接地をキャスターより広くしたことによってクローラー部分全体へ衝撃が分散し、凸凹した道でも積載物に振動をほとんど伝えません。
これによって、多少不安定な道でも
安定した走行が可能になりました。
クローラーの場合
帯状のクローラーは衝撃を吸収することで振動を分散
その後キャリーランナーは、クローラー部分を改良した「キャリーランナーNEO」に進化。
ベルト部分の強度を上げ、より滑らかな走行で静音化させたモデルになりました。
さらに、「ストッパー付きにしてほしい」というご要望を元にストッパー付き品番、メッシュカゴタイプも販売開始。
お客様の声に育てて頂いた結果、『キャリーランナー』は今も各地で活躍し続けています。
高い制振性
段差越えラクラク
台車の車輪が引っかかり止まってしまうことがありません。
また、小回りも利くので少ない労力で運搬できます。
ガタガタ道や
雪道も走れる
コンクリート（アスファルト）、グレーチングなどの凸凹道、キャスター台車では難しい雪道でも安定した走行が可能です。
屋外の未舗装の道路、冬場の雪深い地域でも1年中運搬を可能にします。
現場に合わせて
カスタマイズ可能
台車部分をNICOパイプ＆ジョイントなどで作成することにより、従来お使いの台車をより積載物に合った振動レス仕様にすることが可能です。
重量物の搬送もご相談ください。
専門のスタッフが現場や用途に合わせて
ご提案・レイアウト致します。
TV番組「賢者の選択」でも紹介されました！
■「第31回中小企業優秀新技術・新製品賞」優良賞
■平成30年東京都トライアル発注認定制度 認定
（※認定期間：平成30年8月27日～令和3年3月31日）
■2020年オリンピック・パラリンピック委員会へ納品実績あり
■故障時のパーツ換装が可能。買い替えの必要なし
工場間の搬送を台車で行っていますが、途中に段差があり都度スロープを設置し乗り越えていました。
導入後はスロープが不要になり、製品に振動を与えず運搬できるようになりました。
（製造業・精密機器運搬に使用）
走行中、点字ブロックにキャスターが引っかかったり、傾斜路で台車が坂に沿って下降し荷物ごと落ちてしまうことがありました。導入後はとてもスムーズかつ楽に道を進めるようになりました。
（HP運営・郵便物運搬に使用）
敷地内がアスファルトのため、通常の台車で運搬すると衝撃で商品が傷つくことがありました。
導入後は衝撃もなく、入口の段差も乗り越えて運べます。他メーカーも試した中で一番揺れなかったのがこの商品です。
（製造業・商品運搬に使用）
校舎内で楽器を運ぶ際、通路がすべて石畳のため台車ががたついてしまい困っていました。キャリーランナーNEOは振動が明らかに少なく、大事な機材を安全に運ぶことができるようになりました。
（音楽大学・楽器の運搬に使用）
・倉庫、工場
・建設現場
・高校、大学などの教育施設
・病院
・福祉施設
・農業関連施設
・スポーツ施設
・東京都中央卸売市場
・消防関連用品運搬
etc.
よくある質問
通常の『NEO』もある程度の静止性は持ちますので、現場に合わせてご選択ください。
安全対策をしたい方、こまめに一時停止することが多い方はぜひストッパー付をご検討ください。
新雪、踏み固められた雪、解けて凍った雪、どのような雪質でも可能です。
台車のサイズによっては可能です。まずは、弊社まで既存台車の仕様をご相談ください。
ジャロックテクニカルトレーニングセンター（埼玉県北葛飾郡）で実機をご確認いただけます。
こちらより見学予約をお願いいたします。
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