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原点は自動車メーカーとの出会い

~ジャロック物流改善のルーツ~

当社創業者堀江健二(現相談役)は、今から約50年前当時の製造企業様向けに「流通設備」という機関誌を発行していました。テーマは「大量生産から多品種少量生産へ移り変わる生産現場、物流現場の変化とあるべき姿」です。当時、日本の企業は「高度成長期の大量生産」から「日本特有の市場のニーズから生まれた多品種少量生産」に変わる中、ムダを徹底的に排除して生産効率を上げていくことに注力し、これによってコスト競争力を持たせようとしていました。
機関誌「流通設備」では、例えば「10個作ることも1個作ることも同じコストで作るにはどうしたらよいか」。それには「一人が一つの役割で作業を受け持つスタイルではなく、一人が多能工として複数の工程を受け持つことで省人化を図り多種少量生産を可能にする仕組み」さらにはそれを「誰もが出来るようにするにはどうしたらよいか」の具体的方策の立案をしていました。

 この機関誌を見て相談を頂いたのが当時成長著しい日本を代表する自動車メーカーの担当責任者の方でした。頂いたテーマは、「増え続ける自動車補給部品の効率的管理」。当時相次ぐ新車の生産と販売に一台8000点から10000点と言われる補給パーツの複数車種複数年管理は自動車メーカーの最大の悩みのひとつだったのです。
「保管7原則」に基づく物流倉庫のレイアウト設計そして自動車部品専用の管理棚作りが始まりました。ジャロックの前身である日本ロークリマティックス工業の誕生です。
そしてその時から現在まで約50年、私たちはどっぷりと自動車産業をはじめとする物流現場、製造現場に浸かっているのです。

「カイゼン(知恵)」が生み出す物流創造機器

~現場から生まれる新商品~

日本製造企業の凄みは、何万人もの社員が「問題解決中毒」の状態になっていることと言われています。常に現状に満足せず、より良いものを絶えず追求していく姿勢であり、またより良く変えようとしていく意思を表しています。今や世界用語となった「カイゼン(KAIZEN)」です。どんな小さなムダでも、それを省くことによって、その積み重ねが大きな原価低減につながるという考えた方です。
例えば、部品倉庫の棚板に格納している商品の商品番号が張り付けてあるが、それが小さくて桁数も多く見にくい。まずは、商品番号で管理することをやめ、その場所を示す数桁のロケーション番号(所番地表示)で管理することにより桁数を減らそう、次にその番号を棚板に張り付けることをやめて棚板に大きなビニールポケットをつけ、その中に大きいラベルを入れて見やすいようにしよう、さらにはそのビニールポケットが落ちたりすることなくどこでも移動できるように棚板を改造しよう…こんな調子です。

結果として「のれん」や「のれん差付穴あき棚板」が商品化されました。
小さくて見にくかった商品番号をロケーション番号に変え、さらに表示を大きくすることにより商品を探索する時間が短縮でき、こんなことであってもその結果、原価が低減し利益が生まれる源泉となるのです。

ジャロックの「カイゼン」への取り組み

~ひとつひとつの小さな積み重ねが大きな効果を生む~

私たちは、製造や物流の様々な現場の方々と一緒にこの「カイゼン」を具体化してまいりました。非常に地味な作業であり仕事です。「カタチ」になってしまえば、「あっ、こんなものか」という商品もたくさんあります。このお客様、この現場だけに有効という商品もいくつもあります。しかし、ひとつひとつの「カイゼン」が生み出す原価低減の効果は、売上を何パーセント増やすよりもメリットがあります。売り上げを上げるのは短期的ですが、現場改善の効果は半永久的だからです。
そして「カイゼン」が「カイゼン」をよび、原価低減の相乗効果が生まれ、筋肉質の会社になっていくのです。それを肌で感じるのが私たちの喜びです。「徹底した『現場の見える化』で問題点を洗い出し、現場作業の中で生じる様々なムダを排除するカイゼン機器を与えられた予算の中でカタチにしていくこと」。それが私たちの仕事なのです。

物流改善に対するジャロックのこだわりはエンドレス

~21世紀を代表する物流創造企業を目指して~

2014年、当社は創業50周年を迎えます。今では自動車関連企業はもちろん家電、物販、通販、医薬品、建設業、倉庫業とお客様は国内外に広がりました。小さい現場であろうが大きな現場であろうが、どのお客様も現場では生産性を上げるために悪戦苦闘しています。私たちはひとつひとつその悩みを共有し解決策を考じています。
営業グループは徹底してお客様の悩みをお伺いします。一緒に現場に立ち、一緒にムダを認識し、一緒に悩み考えることが仕事です。
企画グループは解決策を具現化します。美しいだけの機器、単に便利な機器、棚を並べコンベアを敷くことの設計ではありません。目的を達成するために最適なレイアウト、解決機器の企画設計です。
調達グループは最高の品質のものをいかに安く作るかに挑戦しています。工場は国内はもちろん、東南アジア、韓国、米国、中国、欧州に展開し、品質と価格の最適化と同時にお客様の海外工場やロジスティックの現場でお役にたてる体制をとっています。

業務グループは安全工事とメンテナンスでお客様に安心、信頼をしていただくことが任務です。私たちの創造した改善機器の多くは20年、30年と使っていただかなくてはなりません。

「お客様と共に考え、共に悩み、最適な物流機器をつくりあげ、お客様に利益を上げていただける21世紀を代表する物流創造企業でありたい。」それがジャロックの精神(スピリット)です。
このホームページで、私たちの精神が感じ取れ、生産、物流の現場の悩みの相談を頂ければ幸いです。どうぞお気軽にお問合せください。
「カイゼン」に終わりはありません。