株式会社ジャロックが取り扱うシャトルランナーは、
パレット保管商品の多量保管において保管効率・作業効率を
極限まで高めたローラーレス、傾斜レスのラックシステムです。
移動ラックのような大掛かりな間口移動はせず、
必要間口にセットした「シャトル」がパレットを持ち上げ
安全に搬送します。
限られた敷地面積や保管棚のスペースを有効活用するには、
平面ロスや高さ(上部空間)ロスを無くしていく事が重要です。
シャトルランナーは、シャトルがフォークリフトの代わりを果たすため、
通路を必要とせずより大量の保管スペースを確保でき、保管効率を最大化します。
本商品は工場・倉庫で生まれやすいスペースロスと、
保管スペースを有効活用するための改善に非常に有効です。
一般的な工場・倉庫でも良く使用される「パレットラック」の運用では、
フォークリフトの通路幅がそれぞれ2~3m必要になり、
どうしても平面のスペースを圧迫します。
「シャトルランナー」に切り替えることで、入出庫側の間口以外は
通路が不要となり、保管効率は約2倍にアップします。
シャトルは使用する間口のレーンに移動することで運用が可能です。
入出庫フォークマンの数だけで運用することが出来るため、
シャトルが1台あれば広い倉庫をフォークリフトで往復する回数も減り
生産性の向上や、フォークと人の接触事故の削減、
人件費の削減にも効果を発揮します。
連続入出庫機能も搭載されており、ボタン一つで作業を止めることなく
スムーズな運用を行うことが可能です。
フォークリフト走行距離のムダ
フォークリフトと作業員の事故リスク
飲料や食品、資材など、さまざまな工場で製造される大量のパレット積みされた商品の保管におすすめです。
大口のロット商品をストックするDC(ディストリビューションセンター)などでも大量に効率保管ができておすすめです。
シャトル及びリモートコントローラーは−30℃まで対応可能です。※コールドストレージ対応をご希望の場合は、お問合せの際にお伝えください。
エージング・徐冷処理などの製造・加工工程における一時保管などにもご利用実績があります。
2024年問題に伴うトラックドライバーの作業時間の制限や、ECサイト利用などによる
配送需要の急増などでより一層人手不足が課題として叫ばれる昨今。
「人手不足解消」や「保管効率見直し」の解決策として、倉庫の自動化が効果的になります。
導入検討にあたり、自動倉庫やスタッカークレーンなど大掛かりな設備は莫大な費用がかかり、
現実的でない企業は多くあります。
シャトルランナーは、ラックと必要なシャトルの台数のみが導入費用となり、
自動倉庫などに比べて低予算で導入が可能となります。
シャトルランナーのラック部分は堅牢なフレームとラチス構造により
地震の揺れにも強い設計となっております。
2016年の熊本地震の際、最大震度が7の地震に見舞われ、
天井が崩落した現場においてもラックが倒壊することがありませんでした。
また、シャトルランナーのシャトルはバッテリー充電式の稼働となり、
運用中に常時電源供給を必要としないため、大掛かりな機械設備のように、
災害時でシステムダウンするなどの経営的損失リスクを低下させる事ができます。
WEBやお電話からのお問合せで、全国どこでも弊社がまとめて対応いたします。
庫内レイアウトについては、お打合せの段階で営業が
現場調査をさせていただき、無料の作図プランニングをさせていただきます。
平面図と3Dの鳥観図を合わせてご提案するため、
完成イメージがそのままご確認いただけ、大変ご好評を頂いております。
ジャロックでは、定期点検やメンテナンス対応を一括で承る
「KENSHIN(ケンシン)」サービスもご用意しています。
シャトルランナーにおいては、年1回の定期メンテナンス契約を任意でご契約いただく
アフターサポートとなり、定期的な点検で機器状態を適切に診断することで使用できる
年数(耐用年数)を増やし、長く安心して運営できる環境づくりをお手伝いさせていただきます。
栗っこ農業協同組合 様(精米倉庫)
大型飲料倉庫 様
-30度まで対応可能です。
コールドストレージ対応をご希望の場合は、お問い合わせの際にお伝えください。
1パレットあたり1500kgまでです。
オプションで1パレットあたり2000kgまで可能です。
倉庫で運用している入出庫のフォークリフト台数分あれば問題ございません。
正確な台数は別途ご相談ください。
同サイズの自動倉庫用両面パレットを推奨しております。
上記以外でも使用可能なパレットがございますので別途ご相談ください。
積載荷重でたわむパレットは使用できませんのでご注意ください。