「増え続ける自動車補給部品の効率的管理」
株式会社ジャロック 取締役社長 斉藤力丸
トヨタ自動車の凄みは、何万人もの社員が「問題解決中毒」の状態になっていることと言われています。常に現状に満足せず、より良い物を絶えず追求していく姿勢であり、また、より良く変えようとする意思を表しています。今や世界用語になった「カイゼン」です。どんな小さなムダでも、それを省くことを積み重ねることにより、大きな原価低減に繋がる。たとえば、部品倉庫の棚板に格納している商品の番号が貼り付けてある、それが桁数も多く小さくて見にくい。まずは部品番号で管理することをやめ、その場所を示す数桁のロケーション番号で管理することにより桁数を減らそう、次にその番号を棚板に貼り付けることをやめて棚板に大きなビニールポケットをつけその中に大きいラベルを入れて見やすいようにしよう、さらにはそのビニールポケットが落ちたりすることなくどこでも自由に動かせるように棚板を改造しよう・・・こんな調子です。結果として「カード差付穴明棚板」と「のれん」が商品化されました。小さくて見にくかった商品番号をロケーション番号にかえ、さらに表示を大きく見やすくすることにより、商品を探索する時間が短縮でき、こんなことであってもその結果原価が低減し利益が生まれる源泉となるのです。
「カード差付穴明棚板」と「のれん」
ガラス部品格納棚
ローラー付部品棚
立体架台(海外自動車部品センター)
パレットラック(同上)
これは、弊社のスローガンです。創業40年を迎え、自動車産業はもちろん家電、医薬品、精密機器、卸売業、倉庫業、建設業を中心に、お客様は国内外各種業界に広がりました。どのお客様も現場では生産性をあげるために悪戦苦闘しています。我々はひとつひとつその悩みを共有し、解決策を講じています。営業グループは徹底してお客様の悩みをお伺いします。一緒に現場に立ち、一緒にムダを認識し、一緒に悩み考えることが仕事です。企画グループは解決策を具体化します。美しいだけの機器、単に便利な機器、何でもできる機器の設計ではありません。目的を達成するために最適な解決機器の開発・設計です。調達グループは最高の品質のものをいかに安く作るかに挑戦しています。 工場は、国内はもちろん中国、韓国、タイ、欧州、米国に展開し、品質と価格の最適化と同時に、お客様の世界中の工場あるいはロジスティックの現場でお役に立てる体制をとっております。業務グループは、工事とメンテナンスでお客様に安心をしていただくことが任務です。我々の創造したカイゼン機器の多くは30年、40年と使っていただいております。
「お客様と一緒に考え、一緒に悩み、最適な機器を創造し、お客様に利益をあげていただける物流創造企業でありたい」それが、ジャロックの精神(スピリット)です。このホームページで私達の精神が感じ取れ、製造そして物流現場の悩みの相談を頂ければ幸いです。「カイゼン」に終わりはありません。
2006年度重点拡販商品(抜粋)
ドックレベラー
ニコパイプ(組立例)
シフトラック